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アルバイト経歴は履歴書の職歴に書く?|新卒・フリーター・転職ごとの判断と書き方

正社員経験がなければアルバイトも職歴として書き、正社員経験があれば原則書かず、応募職種に関係が深いか空白期間の説明になる場合だけ加えます。

基本ルール

職歴がない人は、アルバイトも職歴に書く

正社員や契約社員の経験がないフリーターや既卒の人は、アルバイトが唯一の職歴です。職歴欄に「なし」と書くと働いた経験がないように見えるので、長く続けた勤務先を中心に職歴として書きます。業務内容や勤務日数を1行添えると、どの程度の責任で働いていたかが採用側に伝わります。

正社員経験者は原則書かず、例外は2つ

正社員として働いた経験がある転職者は、学生時代や転職の合間のアルバイトを職歴に書かないのが一般的です。例外は、応募職種と直接関係する経験である場合と、退職から次の入社までの空白期間を埋める説明になる場合の2つです。その場合も1〜2行で簡潔に書き、正社員の職歴が埋もれないようにします。

雇用形態を「アルバイトとして入社」と明記

アルバイトを職歴に書くときは「株式会社◯◯ アルバイトとして入社」のように雇用形態を必ず添えます。書かないと正社員と誤解され、入社後の確認で食い違いが生じます。辞めたときは「一身上の都合により退職」とし、在職中なら「現在に至る」で結びます。店名で働いていた場合は運営会社名の後に括弧で店名を添えます。

短期・単発は省いてよい、長期は書く

数日〜1か月程度の短期や単発のアルバイトは、すべて書くと欄が埋まり、読みづらくなります。半年以上続けたもの、応募職種に関係するものを優先し、短期は省くか「ほか短期アルバイト数件」とまとめて構いません。長く続けた勤務先を書くほうが、継続して働ける人だという印象につながります。

新卒の就活では職歴欄は「なし」が基本

新卒採用の履歴書では、学生時代のアルバイトは職歴に数えず、職歴欄には「なし」と書きます。採用側は職歴欄で正社員などの就業経験を確認しており、アルバイトは学生生活の一部として自己PR欄や「学生時代に力を入れたこと」の欄で評価します。長く続けたアルバイトはそちらで具体的に書きましょう。

記載例

フリーター(アルバイト経験のみ・西暦)

職歴 20XX年4月 株式会社◯◯(◯◯店) アルバイトとして入社      ホール業務全般と新人スタッフの教育を担当(週5日・1日8時間) 20XX年3月 一身上の都合により退職 20XX年4月 ◯◯株式会社 アルバイトとして入社      倉庫内でのピッキング・検品業務を担当 現在に至る                      以上

転職者・応募職種に関係する場合(和暦)

職歴 令和X年4月 株式会社◯◯ 入社(営業職) 令和X年3月 株式会社◯◯ 一身上の都合により退社 令和X年4月 ◯◯株式会社 アルバイトとして入社      Webサイト制作の補助業務(応募職種に関連) 現在に至る                      以上

空白期間を埋める目的で書く場合

20XX年3月 株式会社◯◯ 一身上の都合により退社 20XX年4月〜20XX年9月 ◯◯株式会社にてアルバイト勤務(求職活動と並行) 20XX年10月 ◯◯株式会社 入社

新卒(職歴欄と自己PR欄の分担)

職歴 なし                      以上 (自己PR欄に記載) 大学1年から3年間続けた飲食店のホールで、混雑時に新人へ声をかけながら自分の担当卓も回す経験を積みました。

掛け持ちしている場合

20XX年4月 株式会社◯◯ アルバイトとして入社(平日・事務補助) 20XX年6月 ◯◯株式会社 アルバイトとして入社(土日・販売)      上記2社に現在も勤務中 現在に至る

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NG表現とOK表現

NG 20XX年4月 株式会社◯◯ 入社(アルバイトなのに雇用形態を書かない)
OK 20XX年4月 株式会社◯◯ アルバイトとして入社
雇用形態がないと正社員と受け取られ、入社後の経歴確認で食い違います。「アルバイトとして」を添えれば、正直で読みやすい職歴になります。
NG 1か月の短期アルバイトまで10件以上すべて列記して欄がいっぱいになる
OK 半年以上続けた勤務先に絞り、短期は「ほか短期アルバイト数件」とまとめる
短期の羅列は飽きっぽい印象を与え、長く続けた経験が埋もれます。継続した勤務先を見せるほうが評価につながります。
NG 新卒の職歴欄に「◯◯店 アルバイト」とだけ書き、「なし」も「以上」もない
OK 職歴 なし 以上(アルバイトは自己PR欄や学生時代の経験の欄に書く)
新卒採用の職歴欄は就業経験の有無を確認する欄です。アルバイトは別の欄で具体的に書くほうが、評価してもらえる場所に届きます。

よくある質問

新卒ですが、長く続けたバイトを職歴に書きたいです。

新卒採用では職歴欄に「なし」と書くのが一般的で、アルバイトは自己PR欄や「学生時代に力を入れたこと」の欄で書くほうが評価されやすいです。どうしても職歴欄に入れる場合は、「◯◯株式会社 アルバイトとして勤務(20XX年4月〜現在)」のように雇用形態を明記し、正社員経験と誤解されないようにします。

フリーターの職歴で「退社」は「退職」と書くべきですか?

どちらでも構いませんが、アルバイトの場合は「退職」のほうが自然に読まれることが多いです。店舗や個人事業主のもとで働いていた場合も「退職」が合います。大切なのは1枚の中で統一することで、正社員の経歴は「退社」、アルバイトは「退職」と混ぜても誤りではありませんが、迷うならすべて「退職」でそろえると読みやすいです。

派遣やパートもアルバイトと同じ扱いですか?

派遣社員や契約社員、パートタイムは雇用契約の形が正社員と異なるだけで、職歴として書くのが原則です。「派遣社員として」「契約社員として」「パートタイムとして」と雇用形態を添え、派遣は派遣元と派遣先を分けて書きます。アルバイトのように「正社員経験があれば省く」という扱いにはならず、期間が短くても職歴欄に残します。

職歴にアルバイトを書くと不利になりますか?

正社員経験のない人がアルバイトを書くことは不利ではなく、むしろ働いた経験を示す唯一の材料です。長く続けた勤務先、任された業務、勤務日数を添えれば、責任感や継続力の根拠になります。不利に見えるのは、短期の職歴ばかりが並ぶ場合や、雇用形態を隠して正社員のように書く場合です。事実を整理して書くほうが信頼されます。

アルバイトの職歴は職務経歴書にも書きますか?

履歴書の職歴に書いたアルバイトは、職務経歴書にも書き、業務内容や工夫した点を詳しく展開します。フリーターの場合は、職務経歴書で勤務先ごとに担当業務、勤務日数、任された役割(新人教育、発注、締め作業など)を書くと、正社員の職務経歴と同じように読んでもらえます。履歴書で省いた短期のものは職務経歴書でも省いて構いません。

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最終更新: 2026-10-21