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美容師の職務経歴書の書き方|職務要約・自己PR・指名実績の例文つき

美容師の職務経歴書では、スタイリストデビューからの年数、指名客の数、得意な技術、サロンの客層と価格帯が最初に見られます。

こんな人向け: 別のサロンへ移籍したい、または業務委託・面貸しから正社員に戻りたい美容師/アシスタントからスタイリストデビュー後、客層や働き方を変えたい人/美容師の経験を活かして、美容関連のメーカーや販売、受付など別の職種へ転職したい人

美容師の職務経歴書で見られるポイント

スタイリスト歴と技術の範囲を最初に

採用するサロンがまず知りたいのは「どこまで一人で任せられるか」です。美容師免許の取得年、アシスタント期間、スタイリストデビューの時期、カット・カラー・パーマ・縮毛矯正・ヘアセット・着付けなど施術できる技術の範囲を、職務要約の冒頭に書いてください。得意な技術(ショートカット、ブリーチを使ったデザインカラーなど)があれば1つ具体的に挙げます。

サロンの客層・価格帯・規模を描く

同じ美容師でも、低価格のカット専門店と高単価のデザインサロンでは求められる力が違います。店の規模(セット面の数、スタッフ数)、客層(年齢層、男女比、ファミリーかトレンド重視か)、カット料金の帯、1日の平均担当人数を書いてください。応募先の客層と近い経験があれば、採用担当は「うちの客にも合う」と判断しやすくなります。

指名客と売上は控えめな数字と理由で

指名客の数、月間の技術売上や物販売上は美容師の実力を示す数字ですが、サロンの規模や価格帯によって意味が変わります。「月間指名客数約〇名」「店舗内で上位」のような控えめな表現にとどめ、指名を増やすために続けてきたこと(カウンセリングの方法、再来を促す提案、SNSでの発信など)を一緒に書くと、次のサロンでも再現できる力として読まれます。

後輩育成と店舗運営は次のステップへの材料

アシスタントへの技術指導、入客前のチェック、新人の接客教育、予約管理や在庫発注、SNSアカウントの運用、キャンペーンの企画など、施術以外で担当したことを漏らさず書きます。店長やチーフを目指すなら、店の数字にどう関わったかが見られます。業務委託やフリーランスの期間は雇用形態を明記し、集客や売上管理を自分で行っていた点を自己管理の力として書いてください。

例文: 職務要約

美容師免許を取得後、株式会社◯◯が運営するヘアサロン(セット面8面、スタッフ約12名、20〜40代女性が中心の中価格帯)に入社し、約2年半のアシスタント期間を経てスタイリストデビューしました。スタイリストとして約5年、カット・カラー・パーマ・縮毛矯正を担当し、特にショートからミディアムのカットと、白髪をなじませるカラー提案を得意としています。カウンセリングでお客様の日常の手入れを丁寧に聞くことを続け、現在は月間の指名客が約80名、1日の平均担当人数は6〜7名です。3年目からアシスタントの技術指導とサロンのSNS運用も担当しています。

例文: 職務経歴

期間20XX年4月〜現在
会社株式会社◯◯(事業内容: ヘアサロンの運営・2店舗/従業員数: 約25名)
所属・役職◯◯店 アシスタント(約2年半)→ スタイリスト → トップスタイリスト(直近2年)
業務内容
  • カット・カラー・パーマ・縮毛矯正の施術とカウンセリング(1日平均6〜7名、20〜40代女性中心)
  • お客様の日常の手入れを聞き取るカウンセリングと、再来時のスタイル提案・ホームケア商品の提案
  • アシスタント3名へのカラー塗布・ブロー・シャンプーの技術指導と入客前チェック
  • サロンSNSアカウントの運用(スタイル写真の撮影・投稿)、新規予約の分析とキャンペーン提案
実績・取り組み
  • カウンセリングと再来提案を続け、月間指名客約80名、再来率はサロン内で上位を維持
  • SNSでのスタイル投稿をきっかけにした新規予約が増え、担当する20代の新規客が前年より増加

活かせる経験・スキルの書き方例

例文: 自己PR

私が美容師として最も大切にしているのは、「次に来るまでの毎日」を考えたカウンセリングです。初回のお客様には、朝の手入れにかけられる時間や、ご自身で乾かしたときの悩みを必ず聞き、再現しやすいスタイルと手入れの方法を一緒に決めています。この積み重ねで指名客が増え、「家で自分でやっても同じになる」と言っていただけることが一番の喜びです。アシスタントの指導では、自分がアシスタント時代に「なぜそうするのか」を教えてもらえず苦労した経験から、作業の理由を説明してから任せるようにしています。SNSの運用では、撮影の際に光と角度を工夫し、投稿から新規予約につながる流れをつくりました。貴サロンでは、お客様一人ひとりに長く通っていただける技術と提案力で、店の売上と後輩の成長の両方に貢献したいと考えています。

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NG表現とOK表現

NG 美容室でスタイリストとして勤務し、カットやカラーなどの施術を担当していました。
OK セット面8面・20〜40代女性中心の中価格帯サロンで、スタイリストとして約5年、カット・カラー・パーマ・縮毛矯正を担当。
サロンの規模・客層・価格帯と施術範囲を書くと、応募先の客層に合うか、何を任せられるかが判断できます。
NG 指名のお客様が多く、サロンの売上に大きく貢献してきたと自負しています。
OK 日常の手入れを聞き取るカウンセリングを続け、月間指名客約80名、再来率はサロン内で上位を維持しています。
「多い」は基準が不明です。控えめな数字と、指名を増やすために続けた行動を書くと、再現できる力として伝わります。
NG 常にトレンドに敏感で、お客様に喜ばれるよう技術の向上に努めてきました。
OK 白髪をなじませるカラー提案を得意とし、月1回の社外講習で学んだ技術をサロン内で共有しています。
姿勢の表明より、得意技術と学び方の具体例を書く方が、採用担当に技術の水準と伸びしろが伝わります。

よくある質問

アシスタントのまま転職する場合、何を書けばいいですか?

免許の取得年、アシスタント歴、合格している技術チェックの段階(シャンプー、カラー塗布、ブロー、パーマ巻きなど)を具体的に書きます。入客経験があれば人数を添え、デビューに向けてどう練習しているかを自己PRで示すと、育てる価値のある人材として見てもらえます。

業務委託・面貸しの期間は職歴に書けますか?

書いて問題ありません。「業務委託(フリーランス)」と雇用形態を明記し、サロン名の代わりに「業務委託契約のヘアサロン(セット面◯面)」と規模を書きます。集客・予約管理・売上管理を自分で行っていた経験は、自己管理と経営感覚として評価されます。

ブランクがあって美容師に復職したい場合はどう書きますか?

ブランクの期間と理由(出産・育児、介護、他業種への転職など)を1行で正直に書き、復職に向けて準備していること(ウィッグでの練習、講習の受講、免許の確認)を添えます。ブランク前のスタイリスト歴と技術範囲はそのまま書き、働ける時間帯や曜日の条件は面接で伝えてください。

美容師から美容メーカーや販売職へ転職する場合は?

施術の技術そのものより、カウンセリングで悩みを引き出す力、ホームケア商品の提案と物販の実績、後輩育成、SNS運用などが評価されます。応募先の仕事内容に合わせて、「提案」「教育」「発信」のどれを前に出すかを決めてください。

サロンを何度か変わっていますが不利になりますか?

美容師の移籍は珍しくありませんが、短期間の繰り返しは理由を聞かれます。サロンごとに客層や技術の違いを1〜2行で整理し、「技術の幅を広げるため」など一貫した理由をつけてください。今回のサロンで長く働きたい理由を自己PRで示すと安心されます。

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最終更新: 2026-10-21 例文は架空の経歴です。ご自身の事実に基づいて書き換えてください。