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履歴書の自己PR欄の書き方|強みを1つに絞る構成・例文・志望動機との違い
基本ルール
強みは1つ、多くても2つまで
履歴書の自己PR欄は職務経歴書より狭く、強みを3つも4つも並べると一つひとつが薄くなります。応募先の仕事でいちばん役立ちそうな強みを1つ選び、それを掘り下げてください。採用担当者は列挙された長所より、一つの強みがどんな場面で発揮されたかを知りたがっています。
裏づけは「行動の具体性」で示す
「責任感があります」で終えず、その責任感がどんな行動として表れたかを書きます。「引き継ぎ資料がなかった業務を手順書にまとめてから後任に渡した」のように、誰が読んでも場面が浮かぶ行動を一つ入れると説得力が出ます。実績に数字があれば添えますが、無理に作る必要はありません。
応募先の仕事との接点で締める
最後の一文で、その強みを応募先のどの業務で活かすかを書きます。「貴社の◯◯業務でも、この正確さを活かして貢献します」のように締めると、自己紹介で終わらず採用側の視点に立った文章になります。募集職種が複数ある場合は、希望する職種に合わせて締めの文を変えてください。
志望動機と内容を重複させない
志望動機欄で前職の経験を詳しく書き、自己PR欄でも同じ経験を繰り返すと、読み手には情報が一つ減ったように感じられます。志望動機は会社を選んだ理由、自己PRは自分の強みという役割分担を意識し、同じエピソードを使うなら切り口を変えるか、別のエピソードを選びます。
性格の長所と仕事上の強みを区別する
「明るい」「真面目」は性格の長所で、それ自体は仕事の成果と結びつきません。自己PRでは「混雑時でも優先順位を落ち着いて判断できる」「決めた手順を最後まで守る」のように、業務の中で発揮される力に言い換えます。長所・短所欄が別にある履歴書なら、性格面はそちらに書きます。
記載例
転職(事務職・正確さ)
転職(営業・関係構築)
新卒(学業・継続力)
アルバイト(接客経験)
NG表現とOK表現
よくある質問
自己PRと志望動機、長所欄は何が違いますか?
志望動機は「なぜこの会社か」、自己PRは「仕事で発揮できる強みは何か」、長所欄は「性格面の良い点」を書く欄です。自己PRは業務の場面で表れた行動と結びつけて書き、長所欄は「粘り強い」「落ち着いている」のような人柄を短く書きます。三つの欄がある履歴書では、同じエピソードを使い回さないようにします。
履歴書の自己PRは何文字くらいが適切ですか?
一般的な履歴書の欄なら150〜250字程度が目安です。「強み」「裏づけの行動」「応募先での活かし方」を各1〜2文で書くとこの範囲に収まります。欄の8割以上が埋まり、他の欄と同じ大きさの文字で読める量が適切です。欄が極端に小さい履歴書では、強みと活かし方の2文に絞っても構いません。
職務経歴書の自己PRと同じ内容でもよいですか?
同じ強みを扱うのは構いませんが、文章をそのまま載せるのは避けます。履歴書は要約版として強み・行動・活かし方を短く、職務経歴書では同じ強みをより詳しい業務内容や取り組みの経緯とともに展開すると、両方読んだ採用担当者に重複ではなく補足として受け取られます。
アピールできる実績がない場合はどう書きますか?
大きな成果は不要です。「毎日欠かさず続けたこと」「周りが面倒がる作業を引き受けたこと」「失敗の後に手順を変えたこと」など、日常の仕事や学業の中で繰り返してきた行動が強みの材料になります。何を、どのくらいの期間、どう工夫して続けたかを一つ書けば、採用側はその人の働き方を想像できます。
欄が「自己PR・趣味・特技」と一つになっている場合は?
自己PRを主にして欄の7割程度を使い、残りで趣味・特技を1行ずつ書く配分が読みやすいです。趣味・特技も、応募先の仕事につながるものがあれば優先して選びます。文章を連続させず、「自己PR:」「趣味:」「特技:」のように見出しを付けて改行すると、狭い欄でも項目の区切りが伝わります。
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最終更新: 2026-10-21