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CADオペレーターの職務経歴書の書き方|図面の種類・ソフト・精度の例文

CADオペレーターの職務経歴書では、図面の分野と使用CAD、指示どおりに描く範囲と自分で判断して作図する範囲が見られます。

こんな人向け: 派遣や契約でCADオペレーターを続け、正社員や設計補助を目指す人/建築・機械・土木のうち別分野へ移りたい人/作図の正確さや速さをどう経歴書で示せばよいか迷っている人

CADオペレーターの職務経歴書で見られるポイント

図面の分野・種類・使用CADを明記する

CADオペレーターの業務は、建築(意匠・構造・設備)、機械(部品図・組立図)、土木(平面図・縦断図)、電気(配線図・盤図)など分野によって図面のルールが大きく異なります。扱った図面の分野と種類、使用したCADソフト(AutoCAD、Jw_cad、Revit、SOLIDWORKSなど)と経験年数、2Dか3Dかを一覧にしましょう。採用側は応募先の図面をすぐ描けるかをここで判断します。

指示を受ける範囲と自分で判断する範囲を分ける

手描きスケッチや赤字修正指示をもとにしたトレース・修正から、設計者の意図を読んで寸法や部材を自分で決める作図、図面間の整合チェック、数量の拾い出しまで、任される範囲は人によって違います。「指示に基づき作図」なのか「設計者と打ち合わせて図面を起こす」のかを明記すると、設計補助として期待できるかが伝わります。

枚数・納期・精度を具体的に示す

月間の作図・修正枚数、1枚あたりの目安時間、納期の厳しい案件での対応、図面の修正や差し戻しを減らした工夫などは、CADオペレーターの実績として分かりやすいものです。「正確で丁寧」と書くより、「出図前のセルフチェック表を作り、差し戻しを減らした」のように行動と結果で示しましょう。レイヤーやテンプレートの整備も実績になります。

関連知識と周辺業務を忘れずに書く

図面を描くための建築・機械・土木の基礎知識、関連する図面規格や製図のルール、積算や数量拾い、申請図書の作成補助、BIM・3Dモデリングの経験、Excelでの部品表や図面リストの管理なども評価されます。資格(CAD利用技術者試験、建築CAD検定、建築士、施工管理技士など)は取得年月とともに記載し、学習中のソフトは「学習中」と分けて書きます。

例文: 職務要約

建築系の専門学校を卒業後、設計事務所の株式会社◯◯に入社し、約6年間CADオペレーターとして勤務しています。入社当初は設計者の手描きスケッチや赤字指示をもとに、AutoCADで平面図・立面図・断面図のトレースと修正を月間約80枚担当していました。3年目からは設計者と打ち合わせをしながら実施設計図の作図を任され、建具表や仕上表の作成、図面間の整合チェック、確認申請図書の作成補助も担当しています。直近2年はRevitでのBIMモデル作成と図面の切り出しも担っています。出図前のチェック手順を整えて差し戻しを減らしてきたことが強みです。資格は2級建築士、建築CAD検定2級を保有しています。

例文: 職務経歴

期間2020年4月〜現在
会社株式会社◯◯(事業内容: 集合住宅・商業施設・医療施設の建築設計監理/従業員数: 約35名)
所属・役職設計部 CADオペレーター(設計補助)
業務内容
  • AutoCADによる意匠図(平面・立面・断面・矩計・詳細図)の作図・修正(月間約80枚)、建具表・仕上表の作成
  • 設計者との打ち合わせに基づく実施設計図の作図、図面間の整合チェックと寸法・記号の確認
  • RevitによるBIMモデルの作成、モデルからの図面切り出し、2D図面との整合確認
  • 確認申請図書の作成補助、図面リスト・レイヤー・テンプレートの整備と管理
実績・取り組み
  • 出図前のセルフチェック表(寸法・記号・図面間整合)を作成し、設計者からの差し戻しを約4割削減
  • レイヤー構成とテンプレートを事務所内で統一し、他担当の図面修正にかかる時間を短縮

活かせる経験・スキルの書き方例

例文: 自己PR

私の強みは、指示どおりに正確に描くだけでなく、図面全体の整合を自分で確認しながら進められることです。入社当初は設計者の赤字指示を反映する作業が中心でしたが、修正を繰り返すうちに「平面図を直すと断面図や建具表にも影響する」ことを意識するようになり、関連図面を自分で洗い出して確認するようにしました。その経験をもとに、出図前のセルフチェック表を作成して共有したところ、設計者からの差し戻しが大きく減り、設計者が検討に使える時間を増やすことができました。BIMの導入時には、2D図面と3Dモデルの整合で問題が起きやすい箇所を整理し、モデル作成のルールをまとめています。建築士の資格取得にあたっては、図面の裏側にある法規や構造の考え方を学び、設計者の意図を正確に図面に反映できるようになりました。御社では、設計者を支える正確で速い作図と、図面品質を上げる仕組みづくりの両面で貢献したいと考えています。

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NG表現とOK表現

NG CADを使用した図面作成業務を担当し、設計業務をサポートしました。
OK AutoCADで建築意匠図(平面・立面・断面・詳細図)の作図・修正を月間約80枚担当し、建具表・仕上表も作成しました。
図面の分野・種類・枚数がないと、応募先の図面をすぐ描けるか判断できません。具体的に並べましょう。
NG 常に正確で丁寧な作図を心がけ、ミスのない図面づくりに努めています。
OK 出図前に寸法・記号・図面間整合を確認するセルフチェック表を作り、設計者からの差し戻しを約4割減らしました。
心がけだけでは差がつきません。正確さを示す行動と、その結果の変化を書くと信頼されます。
NG AutoCAD、Jw_cad、Revit、SOLIDWORKS、Vectorworksが使えます。
OK AutoCAD(業務6年・意匠図主担当)、Revit(業務2年・BIMモデル作成)、Jw_cad(業務1年)、SOLIDWORKS(学習中)
ソフトの羅列では習熟度が分かりません。年数と業務での使い方、学習中のものを分けて書きましょう。

よくある質問

派遣で複数の職場を経験した場合はどう書きますか?

派遣元と派遣先を分けて、派遣先ごとに業種・図面の分野・使用CAD・担当範囲・期間を書きましょう。職場が変わっても同じ分野の図面を描いていれば、経験年数は通算してアピールできます。複数分野を経験している場合は、応募先に近い分野を詳しく書き、他は簡潔にまとめると読みやすくなります。

建築から機械など分野を変える場合は不利ですか?

CADの基本操作と製図の考え方は共通するため、分野を変えても経験は無駄になりません。ただし図面のルールや部材の知識は異なるので、応募先分野の基礎知識を学んでいることや、同じCADソフトの使用経験を書いて補いましょう。異分野での経験で培った正確さや納期管理は、どの分野でも評価されます。

設計補助や設計者を目指す場合は何を強調すべきですか?

設計者と打ち合わせをして図面を起こした経験、図面間の整合チェック、数量の拾い出し、申請図書の作成補助など、判断を伴った業務を前に出しましょう。建築士や施工管理技士などの資格、学習中の内容も重要です。自己PRでは「図面の裏にある設計意図を理解して描いてきた」ことを具体例で示すと伝わります。

作図枚数や時間は正確でなくてもよいですか?

概算で問題ありません。「月間約80枚(新規作図と修正を含む)」のように目安を示せば、作業量の感覚は伝わります。枚数だけでなく、1枚の図面の複雑さ(詳細図か平面図か)も添えると誤解を避けられます。面接で「どのくらいの時間で描けるか」と聞かれることがあるので、代表的な図面の目安時間を整理しておきましょう。

BIMや3D CADの経験がないと不利ですか?

2D中心の職場もまだ多いため、必須ではない求人も多くあります。ただし建築ではBIM、機械では3D CADが広がっているので、学習中であれば「Revit学習中(基本操作を習得)」のように書き、興味と習得意欲を示しましょう。2Dでの正確な作図経験は、3Dに移行しても基礎として活きることを自己PRで伝えてください。

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建築設計機械設計一般事務

最終更新: 2026-10-21 例文は架空の経歴です。ご自身の事実に基づいて書き換えてください。