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児童指導員・放課後等デイの職務経歴書の書き方|支援内容・個別計画と例文

児童指導員の職務経歴書で最も見られるのは、どんな特性のお子さんにどんな支援を行い、個別支援計画や保護者対応にどこまで関わったかです。

こんな人向け: 別の放課後等デイサービスや児童発達支援事業所に転職したい児童指導員/保育士や教員の経験を活かして障害児支援の分野に移りたい人/児童発達支援管理責任者(児発管)を目指していて、経歴の見せ方を整えたい人

児童指導員・放課後等デイサービスの職務経歴書で見られるポイント

事業所の種別・定員・利用児の特性を書く

放課後等デイサービス、児童発達支援、または多機能型か。定員(1日10名など)、利用児の年齢層(未就学・小学生・中高生)、主な障害特性(自閉スペクトラム症、ADHD、知的障害、肢体不自由、医療的ケアなど)、重症心身障害児の受け入れの有無、学習支援型か運動療育型かなどの事業所の特色。採用側はこれで「自分たちの利用児と似た経験があるか」を最初に判断します。

支援内容は具体的な活動と関わり方で

「療育を行いました」では伝わりません。SST(ソーシャルスキルトレーニング)、学習支援、運動プログラム、創作活動、調理、外出支援などの活動内容と、その中で自分が担った役割を書きます。パニックや他害が起きた際の対応、視覚支援やスケジュール提示の工夫、感覚過敏への配慮など、特性に応じた関わり方を具体的に。送迎の担当があれば、運転と車内での見守りも業務として書いてください。

個別支援計画・記録・保護者連携の関わりを示す

個別支援計画の作成は児童発達支援管理責任者の役割ですが、児童指導員としてアセスメントや目標設定の案を出した、モニタリングで気づきを共有した、支援記録や連絡帳を通じて保護者と日々のやり取りをしたといった関わりは重要な経歴です。保護者面談への同席、学校や相談支援専門員との連絡、担当者会議への参加などの連携経験は、児発管を目指す場合に特に評価されます。

実績はお子さんの小さな変化を事実で

児童指導員の実績は、お子さんの変化で示します。「集団活動に入れなかったお子さんが、スケジュール提示の工夫で短時間参加できるようになった」「保護者からの相談を受けて家庭でも使える視覚支援ツールを一緒に作った」など、自分の関わりと変化をセットで書き、個人が特定される情報は入れません。研修の受講(強度行動障害支援者養成研修など)や事業所内の勉強会の企画も実績になります。

例文: 職務要約

小学校教員免許を取得後、株式会社◯◯が運営する放課後等デイサービス(定員10名/小学生中心/自閉スペクトラム症・ADHDのお子さんが主)に児童指導員として入職し、約5年間勤務しています。学習支援と小集団でのSSTを中心に、スケジュールの視覚提示、パニック時の対応を担当し、送迎業務も担っています。3年目からは児童発達支援管理責任者の補助として、個別支援計画の目標案の作成、モニタリング面談への同席、学校や相談支援専門員との連絡を担当しました。強度行動障害支援者養成研修(基礎・実践)を修了しています。今後は児童発達支援管理責任者として、支援全体の質を高める役割を担いたいと考えています。

例文: 職務経歴

期間20XX年4月〜現在
会社株式会社◯◯ 放課後等デイサービス◯◯(定員: 10名/対象: 小学1〜6年生/主な特性: 自閉スペクトラム症・ADHD・知的障害)
所属・役職児童指導員(児童発達支援管理責任者補助・送迎担当)
業務内容
  • 学習支援・小集団SST・創作・運動プログラムの実施、スケジュールの視覚提示と環境調整
  • パニック・他害・離席などへの対応、クールダウンの場所づくり、再発を防ぐための記録と分析
  • 個別支援計画のアセスメントと目標案の作成補助、モニタリング面談への同席、支援記録・連絡帳の作成
  • 保護者からの相談対応、学校・相談支援専門員との連絡、送迎車の運転と車内の見守り
実績・取り組み
  • 集団活動への参加が難しかったお子さんに対し、見通しを示すカードと役割の設定を試み、短時間から参加できる場面が増えた事例を複数経験
  • 事業所内で特性別の関わり方をまとめた勉強会を企画し、新人スタッフの対応のばらつきを減らした

活かせる経験・スキルの書き方例

例文: 自己PR

お子さんの行動の背景を考えることを、支援の出発点にしています。放課後等デイサービスでは、活動中に部屋を飛び出してしまうお子さんがいました。注意するのではなく、どのタイミングで飛び出すかを記録していくと、活動の切り替えのときに次に何をするか分からず不安になっていることが見えてきました。そこで活動の順番を絵カードで示し、切り替えの前に本人に次のカードを選んでもらう形にしたところ、少しずつ部屋にいられる時間が延びていきました。保護者の方から「家でも同じカードを使っている」と伺ったとき、支援が生活につながったと感じました。児童発達支援管理責任者の補助としては、スタッフの気づきを計画に反映できるよう、記録の書き方を具体的な行動と場面で統一する取り組みを進めました。今後は児発管として、お子さん一人ひとりの計画と現場の支援をつなぎ、スタッフが安心して関われる事業所づくりに貢献したいと考えています。

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NG表現とOK表現

NG 放課後等デイサービスで子どもたちの療育をしていました。毎日元気な子どもたちに癒されました。
OK 放課後等デイ(定員10名・小学生・自閉スペクトラム症やADHDのお子さんが主)で、学習支援・SSTと個別支援計画の補助を担当しました。
利用児の年齢・特性と自分の担当範囲が分からないと、支援の経験を評価できません。定員・特性・担当を具体的に書きます。
NG 問題行動のある子どもにも根気よく対応し、落ち着かせることができるようになりました。
OK 離席の多いお子さんの行動を記録して背景を分析し、絵カードによる見通しの提示で参加時間が延びた経験があります。
「問題行動」「根気よく」はお子さんを一方的に捉える印象を与えます。行動の背景を考えた具体的な支援を書きましょう。
NG 子どもが好きなので、この仕事を選びました。長く続けたいです。
OK 教員免許取得の過程で発達特性のあるお子さんの支援に関心を持ち、一人ひとりに合わせた環境調整で変化を支えたいと考えています。
「子どもが好き」は志望理由として弱く、専門性が伝わりません。特性理解や支援の視点を持っていることを示します。

よくある質問

保育士や教員の経験は児童指導員としてどう活かせますか?

集団の中で個を見る力、保護者対応、年齢に応じた活動の組み立て、記録や計画の作成経験はそのまま活きます。障害特性への理解や個別支援計画の経験が少ない場合は正直に書き、研修の受講や学習中であることを添えると、育成前提の採用で評価されます。

児童発達支援管理責任者を目指しています。何を書くべきですか?

実務経験の年数と種別(直接支援か相談支援か)を明確にし、個別支援計画への関わり(アセスメント、目標案、モニタリング同席)、保護者面談や関係機関との連携、スタッフ指導の経験を具体的に書きます。研修の受講状況や受講予定も記載しましょう。

お子さんの変化を書くとき、個人情報はどこまで許されますか?

名前、年齢の特定、診断名と家庭状況の組み合わせなど、個人が特定されうる情報は書きません。「小学校低学年のお子さん」「集団活動が難しかったお子さん」程度の抽象度で、自分の関わりと変化の概要を書けば十分に伝わります。

送迎や事務の時間が長く、支援の時間が短かったのですが。

送迎は安全管理と車内での見守り、保護者への引き渡し時の情報共有という重要な業務です。事務も記録や請求に関わっていれば書けます。短い支援時間の中で工夫したことを具体的に書けば、限られた環境での対応力として評価されます。

重症心身障害児や医療的ケア児の経験は特別に書くべきですか?

書くべきです。重症心身障害児の受け入れ事業所での経験、医療的ケアへの対応(看護師との連携、喀痰吸引等研修の修了など)、姿勢保持や食事介助の経験は、受け入れを行う事業所では強く求められます。対象児の特性と自分の担当範囲を明記しましょう。

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最終更新: 2026-10-21 例文は架空の経歴です。ご自身の事実に基づいて書き換えてください。