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保険営業の職務経歴書の書き方|新規・既契約フォローの実績と自己PR例文つき

保険営業の職務経歴書では、生保・損保と個人・法人の区分、新規と既契約フォローの比率、紹介率や継続率、保有資格が見られます。

こんな人向け: 保険営業の経験を活かして、別の保険会社・代理店や他業界の営業に転職したい人/契約件数はあるが、どの数字を書けば評価されるのか迷っている人/営業成績に波があり、職務経歴書でどう伝えるべきか悩んでいる人

保険営業の職務経歴書で見られるポイント

生保・損保、個人・法人、取扱商品の範囲を明記する

保険営業は、生命保険か損害保険か、お客様が個人か法人か、一社専属か複数社の商品を扱う代理店かで、提案の進め方も求められる知識も違います。「生命保険の個人向け営業(一社専属)」「損害保険の法人向け営業(自動車・火災・賠償責任を中心に扱う代理店)」のように、職務要約の最初に区分を書いてください。採用側はここで自社の営業との近さを判断します。扱っていた主な商品の種類も添えると具体的になります。

新規・既契約フォローの比率と接点の作り方を書く

保険営業の仕事は、新規契約の獲得と、既存のお客様の契約の見直し・保全・事故対応のフォローの両方で成り立っています。「新規6割・既契約フォロー4割」のように比率を書き、新規の接点が紹介・職域・テレアポ・提携先からの送客・来店型のどれだったかを添えてください。「紹介による契約が全体の約半数」のように紹介の割合が高いことは、お客様との信頼関係を示す強いアピールになります。

契約件数に加えて継続率や保全の実績を書く

保険営業の実績は、契約件数や目標達成率だけでなく、契約の継続率やお客様の事故・給付金請求への対応で評価されます。「年間新規契約◯件、目標達成率◯%」とあわせて、「担当契約の継続率◯%で支社平均を上回る」「給付金請求は申請から支払いまで自分で案内し、お客様から紹介につながった」のように、長く付き合う営業をしていたことを示す数字や行動を入れてください。保険料の金額は書かないほうが安全です。

説明の正確さを保つ手順と資格を書く

保険は内容が複雑で、説明の不備は後のトラブルに直結します。「保障内容と保険料の払込期間、解約時の返戻金の有無を必ず書面で説明し、お客様に確認いただいてから申込に進めていた」のように、正確に説明するためにしていた手順を書くと、信頼して任せられる人として評価されます。あわせて、業界の販売資格やファイナンシャルプランナー関連の資格があれば明記してください。

例文: 職務要約

株式会社◯◯にて約5年間、生命保険の個人向け営業を担当してきました。接点は既契約のお客様からの紹介が約5割、職域(提携企業の従業員向け相談会)が約3割、残りが提携先からの送客で、新規契約の提案が6割・既契約のフォロー(保障の見直し・住所や受取人の変更・給付金請求の案内)が4割という構成です。ご家族の構成や将来の見通しを丁寧に伺い、必要な保障だけを提案することを基本にしており、担当契約の継続率は支社平均を上回っています。直近2年は年間の新規契約目標を達成し、給付金請求の対応をきっかけに紹介をいただくことも増えました。

例文: 職務経歴

期間20XX年4月〜現在
会社株式会社◯◯(事業内容: 生命保険の募集・保全業務/従業員数: 約120名)
所属・役職◯◯支社 営業部 / ライフプランナー(20XX年4月〜)、主任(20XX年4月〜)
業務内容
  • 個人のお客様へのライフプランのヒアリングと保障の設計・提案(死亡保障・医療・がん・学資・個人年金など)
  • 既契約のお客様への定期訪問(担当約300世帯)、保障の見直し、住所・受取人変更などの保全手続き
  • 給付金・保険金請求の案内と書類作成のサポート、支払いまでのフォロー連絡
  • 提携企業での職域相談会の企画と運営(月2〜3回)、紹介依頼、申込書類の作成とコンプライアンスチェック
実績・取り組み
  • 20XX年度: 年間新規契約件数の目標に対し達成率 約108%(支社15名中4位)。新規契約のうち紹介経由が約5割
  • 担当契約の継続率が支社平均を上回る水準を3年連続で維持。給付金請求の対応後に紹介をいただいた件数が年間6件

活かせる経験・スキルの書き方例

例文: 自己PR

私の強みは、契約のあとの対応を大切にして紹介につなげてきたことです。入社2年目、担当していたお客様が入院され、給付金の請求が必要になりました。ご本人はご家族の看病で手が回らず、書類の準備に困っておられたので、必要な書類の一覧を作り、病院の診断書の依頼方法から記入の仕方まで一緒に進めました。支払いが完了したときに「保険はこういうときのためにあると分かった」と言っていただき、その後ご親族を3組紹介してくださいました。この経験から、新規の提案に時間を割くだけでなく、既契約のお客様には年1回は必ず訪問し、保障の過不足と連絡先の変更を確認することを自分の基準にしました。結果として、新規契約の約半数が紹介経由になり、担当契約の継続率も支社平均を上回る水準を保てています。提案時には払込期間や解約時の取り扱いを必ず書面で説明しています。御社でも、長く信頼される営業で貢献したいと考えています。

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NG表現とOK表現

NG 保険営業として、お客様一人ひとりに最適な保障を提案してきました。
OK 生命保険の個人向け営業(一社専属)。紹介5割・職域3割で接点を作り、新規提案6割・既契約フォロー4割を担当しました。
生保か損保か、個人か法人か、接点と新規・既契約の比率を書くと、採用側は自社の営業との近さを正確に判断できます。
NG 年間◯◯◯万円の保険料を獲得し、支社内で優秀賞として表彰されました。
OK 年間新規契約件数の目標に対し達成率約108%(支社15名中4位)。担当契約の継続率は支社平均を上回る水準を3年連続で維持。
保険料の金額は会社の情報に触れます。件数・達成率・順位・継続率で書くほうが安全で、長く付き合う営業だと伝わります。
NG お客様との信頼関係を大切にし、長くお付き合いいただいています。
OK 既契約のお客様には年1回必ず訪問して保障の過不足を確認し、給付金請求は書類準備から支払いまで一緒に進めています。
「信頼関係」は結果であって行動ではありません。信頼を得るために何をしていたかを書くと、再現性が伝わります。

よくある質問

成績に波があり、未達の年もあります。どう書けばいいですか?

未達の年も「達成率◯%」と事実のまま書いてください。保険営業は成績の変動が大きいことを採用側も理解しています。未達の年に取り組んだこと(既契約フォローの強化、職域相談会の開拓など)を一言添え、翌年の改善につながった点があれば書くと、振り返りの力として評価されます。

他業界の営業職に転職する場合、保険の経験はどう活かせますか?

保険営業で身についた「相手の人生設計を聞き出す力」「無形で複雑な商品を分かりやすく説明する力」「紹介で接点を広げる力」は、不動産・金融・人材・法人向けサービスなど多くの営業で求められます。保険の専門用語は減らし、紹介率・継続率・目標達成率など、業界が変わっても意味が通じる数字を中心に書き直してください。

一社専属から乗合代理店(複数社を扱う)に転職する場合の注意点は?

扱っていた商品の種類(死亡保障・医療・がん・学資・年金など)と、お客様のニーズを整理して提案していたプロセスを詳しく書いてください。複数社の商品を比較する経験がなくても、「お客様の家計と目的から必要な保障額を算出し、過不足なく提案していた」という進め方が書いてあれば、商品比較の力は入社後に身につくと判断されます。

保険関連の資格はどこまで書くべきですか?

業界の販売資格(生命保険・損害保険の募集に必要な資格や上位資格)、ファイナンシャルプランナー関連の資格は必ず書いてください。履歴書の資格欄に正式名称で書くのが基本で、職務経歴書の「活かせる経験・スキル」にも添えると目に留まりやすくなります。取得予定のものは「◯年◯月受験予定」と書いても構いません。

退職後に担当のお客様を引き継いだことは書いてもいいですか?

お客様の個人情報や具体的な契約内容に触れない範囲であれば、「担当約300世帯の引き継ぎ資料を作成し、後任への引き継ぎを完了」のように書いて問題ありません。むしろ、最後まで責任を持って対応したことは評価されます。ただし、お客様を新しい勤務先に移そうとした、と受け取られる表現は避けてください。

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最終更新: 2026-10-21 例文は架空の経歴です。ご自身の事実に基づいて書き換えてください。