トップ › 志望動機の例文 › 福祉用具専門相談員
福祉用具専門相談員の志望動機 例文|未経験・介護職から・営業職から別に使える
福祉用具専門相談員の志望動機では、用具の知識に加えて、利用者の生活や住環境を見て最適な用具を提案し、ケアマネジャーと連携できるかが見られます。
福祉用具専門相談員の志望動機で見られるポイント
提案営業と福祉の両面を理解する
福祉用具専門相談員は、ケアマネジャーからの依頼を受けて利用者のご自宅を訪問し、身体の状態や住環境に合わせて車いすや介護ベッド、手すりなどを選定・提案します。納品や使い方の説明、定期的なモニタリング、メンテナンスまで担う仕事です。営業と福祉の両方の側面があることを理解して書きましょう。
生活を見て提案した経験を書く
相手の状況を聞き取り、最適なものを提案した経験は大きな強みです。介護職なら利用者の動作を観察して介助方法を工夫した経験、営業職なら顧客の要望を聞き取って商品を提案した経験を具体的に書きましょう。その経験が、福祉用具の選定でどう活かせるかまでつなげると説得力が出ます。
事業所の特徴と連携体制に触れる
福祉用具の事業所は、レンタル中心か販売・住宅改修も行うか、地域密着か広域展開かなどで特徴が異なります。貴社の◯◯という取り扱い商品や、住宅改修への対応、ケアマネジャーとの連携の仕組みなどに触れ、自分がどう働きたいかを書きましょう。運転免許の有無も確認されることが多い点です。
志望動機の例文(ケース別)
「◯◯」の部分を応募先の事実に置き換えると、そのまま履歴書の志望動機欄に使えます。
経験者(事業所間の転職)
福祉用具貸与事業所で専門相談員として5年間勤務し、常時80名前後の利用者を担当してきました。車いすや介護ベッドの選定、手すりの設置提案、モニタリングに加え、ケアマネジャー向けの新商品の勉強会の運営も担当しています。これまでの業務の中で、住宅改修と組み合わせた提案ができれば、より安全な住環境を整えられると感じる場面が多くありました。貴社は福祉用具のレンタルと住宅改修を一体で手がけておられると伺い、提案の幅を広げられる環境だと感じて志望いたしました。経験を活かし、生活全体を見た提案に取り組みます。
狙い: 担当件数と業務内容を具体的に示し、住宅改修も含めた提案をしたいという前向きな転職理由につなげています。
未経験から挑戦(販売職から)
祖父が脳梗塞で退院した際、相談員の方が家の中を一緒に歩きながら、手すりの位置やベッドの向きを提案してくださり、祖父が再び自宅で暮らせるようになりました。道具一つで生活が大きく変わることに驚き、その仕事に関わりたいと考えるようになりました。前職の家具店では5年間、お客様の部屋の広さや暮らし方を伺いながら、家具の配置まで含めた提案をしてきました。貴社は未経験の相談員に、先輩の同行訪問と商品研修の期間を設けておられると伺い、志望いたしました。現在は福祉用具専門相談員の講習の受講を予定しています。
狙い: 家族の体験を動機の起点にし、家具販売での「暮らしに合わせた提案」を福祉用具の選定に結びつけています。
介護職からの転職
特別養護老人ホームで介護職員として6年間勤務する中で、車いすのサイズや座面の高さが合わないことで、利用者の姿勢が崩れたり、立ち上がりが難しくなったりする場面を多く見てきました。用具を見直しただけで表情や動作が変わる姿に、福祉用具の大切さを実感し、専門相談員として在宅の方の生活を支えたいと考えるようになりました。貴社は介護の現場経験を持つ相談員が多く、利用者の動作を見た提案を重視しておられると伺っています。介護の現場で身につけた動作の観察力と、移乗介助の知識を活かして、安全な用具の選定に取り組みます。
狙い: 介護現場で見た用具の影響を具体的な動機にし、動作の観察力を選定の強みとして示しています。
営業職からの転職
住宅設備メーカーの営業として6年間、工務店やリフォーム会社を担当し、お客様の要望に合わせた商品の提案と納品の調整を行ってきました。高齢のお施主様から、浴室やトイレの手すりについて相談を受けることが増える中で、介護が必要な方の暮らしを道具で支える仕事に関心を持つようになりました。貴社は福祉用具のレンタルに加えて住宅改修も手がけ、ケアマネジャーとの関係づくりを大切にしておられると伺い、営業経験を活かせると考えて志望いたしました。提案から納品までの段取りと調整力を活かし、利用者に喜ばれる提案を目指します。
狙い: 住宅設備の営業経験を住宅改修の提案と調整に結びつけ、福祉分野への関心が生まれた経緯を自然に説明しています。
専門相談員の資格取得後
介護用品の販売店で4年間勤務する中で、介護用の靴や食器などを選びに来られるご家族の相談に乗るうちに、ご自宅での生活全体を見て提案できるようになりたいと考え、福祉用具専門相談員の講習を修了しました。講習では、身体の状態に合わせた用具の選び方や、介護保険制度の仕組みを学び、用具の選定には利用者の生活を深く理解することが欠かせないと感じました。貴社は利用者の自宅に定期的に訪問し、状態の変化に合わせて用具を見直す仕組みを大切にしておられると伺っています。販売で培った相談対応を活かし、一人ひとりに合った用具を提案します。
狙い: 販売店での相談経験と講習で学んだ内容をつなげ、モニタリングを重視する応募先の方針に重ねています。
第二新卒(事務職から)
新卒で入社した会社で1年半、営業事務として受発注の管理や納期の調整を担当してきました。正確さを求められる仕事にやりがいはありましたが、お客様と直接会い、自分の提案で相手の生活が良くなる手応えを感じられる仕事がしたいと考えるようになりました。大学時代に介護施設でアルバイトをした経験もあり、福祉の分野で働きたいと考え、福祉用具専門相談員を志望しています。貴社は新人に先輩が同行し、半年ほどかけて一人で訪問できるよう育てる体制と伺いました。事務で身につけた納期管理の力を活かし、着実に成長していきます。
狙い: 短い社会人経験での気づきを前向きな転職理由にし、事務の納期管理を納品の段取りに活かせる強みとしています。
自己PRの例文
生活に合わせた用具の提案
利用者の身体の状態だけでなく、生活の仕方まで見て用具を提案することを大切にしています。担当した利用者の中に、歩行器を使っていても外出を控えている方がいました。お話を伺うと、近所の坂道で休める場所がないことが不安だと分かったため、座面付きの歩行車への変更をケアマネジャーに提案しました。試用の際にご一緒に坂道を歩いて使い方を確認したところ、その後は週に数回、買い物に出かけられるようになりました。用具は生活を広げる道具だと考えています。貴社でも、生活を見た提案に取り組みます。
ケアマネジャーとの信頼関係
ケアマネジャーとの迅速な連絡と確実な報告で、信頼関係を築くことを心がけてきました。前職では、依頼を受けた日のうちに訪問の日程を決めて連絡し、納品後やモニタリング後には、利用者の様子と用具の使用状況を短くまとめて報告するようにしました。状態の変化に気づいた際は、次回のモニタリングを待たずに相談しています。その結果、「急ぎの依頼も安心して任せられる」と言っていただき、担当地域の新規依頼も増えていきました。貴社でも、関係者から頼られる相談員を目指します。
NG表現とOK表現
NG 介護業界に興味があり、福祉用具なら体力的にも続けられると思いました。
OK 介護現場で、車いすを見直しただけで利用者の表情が変わる姿を見て、用具で生活を支える専門相談員を志望しました。
体力面の理由だけでは意欲が伝わりません。福祉用具の仕事に関心を持った具体的なきっかけを書きます。
NG 営業経験があるので、福祉用具のレンタル契約もたくさん取れると思います。
OK 営業で培った聞き取りと提案の力を活かし、利用者の生活に合った用具を選び、ケアマネジャーと連携して支えます。
契約数を前面に出すと、利用者本位でない印象を与えます。営業の力を利用者のためにどう使うかを書きます。
NG 福祉用具の知識はまだありませんが、入社してから覚えたいと思います。
OK 福祉用具専門相談員の講習で用具の選び方を学び始めています。先輩の同行訪問で、現場での提案の仕方を身につけます。
入社後に覚えるだけでは受け身に見えます。すでに始めている学びを書き、意欲を示します。
よくある質問
福祉用具専門相談員は未経験でも応募できますか?
未経験から始める人も多い仕事です。指定の講習を修了すれば資格を取得でき、入社後に受講を支援する事業所もあります。介護や接客、営業の経験など、相手の状況を聞き取って提案してきた経験を接点にし、学ぶ意欲を示しましょう。
営業職の経験は相談員の仕事にどう活かせますか?
顧客の要望を聞き取る力、提案力、納品までの段取り、関係者との調整力は、福祉用具専門相談員の仕事でそのまま活かせます。ただし、売上の数字を前面に出すのではなく、利用者の生活を良くするためにその力を使いたいという姿勢を示しましょう。
運転免許は志望動機に書く必要がありますか?
利用者の自宅への訪問や用具の配送で車を使うため、多くの事業所で普通自動車免許が必要です。志望動機に書く必要はありませんが、履歴書の資格欄には必ず記載しましょう。運転に慣れていることは、面接で伝えると安心感につながります。
介護職から転職する場合の強みは何ですか?
利用者の動作を観察する力と、介助の知識が大きな強みです。用具が合わないことで起きる問題を現場で見てきた経験は、選定の説得力につながります。在宅の生活や住環境を学ぶ姿勢を示しながら、現場目線の提案ができることをアピールしましょう。
福祉用具専門相談員の自己PRには何を書くべきですか?
利用者の生活に合わせた提案の工夫、ケアマネジャーとの連携、納品やモニタリングの段取り、用具の使い方の分かりやすい説明などが評価されます。具体的な利用者の事例を一つ選び、提案の結果、生活にどんな変化があったかを書きましょう。
あわせて読む
最終更新: 2026-10-22 例文は架空の内容です。ご自身の事実に基づいて書き換えてください。