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理学療法士・作業療法士の志望動機 例文|病院・訪問・介護施設別に使える

リハビリ職の志望動機では、専門技術そのものより、応募先の病期や施設の役割を理解し、多職種と連携して生活を支えられるかが見られます。

理学療法士・作業療法士の志望動機で見られるポイント

病期・施設の役割を理解して書く

急性期、回復期、生活期、訪問リハビリ、介護施設では、リハビリの目的も関わる期間も異なります。貴院の◯◯病棟や、在宅復帰率を重視した取り組みなど、応募先の役割に触れ、その中で自分が何をしたいのかを書きましょう。役割を理解していることが伝わるだけで、志望動機の説得力が上がります。

担当してきた疾患と経験を具体的に

脳血管疾患、運動器、心大血管、呼吸器、がんなど、担当してきた疾患の領域と経験年数を書きます。家屋調査や退院前訪問、自主トレーニングの指導、福祉用具の選定、認定資格の取得など、具体的な業務を挙げると、応募先で任せられる範囲が判断しやすくなります。

多職種連携の経験を一つ添える

リハビリ職は、医師、看護師、介護職、ケアマネジャー、ご家族などと連携して進める仕事です。カンファレンスで生活動作の情報を共有した、病棟での介助方法を看護師と統一したなど、チームで成果を出した経験を一つ書くと、現場で一緒に働く姿が想像しやすくなります。

志望動機の例文(ケース別)

「◯◯」の部分を応募先の事実に置き換えると、そのまま履歴書の志望動機欄に使えます。

急性期から回復期病院へ

急性期病院で理学療法士として5年間勤務し、脳血管疾患と整形外科術後の早期離床を中心に担当してきました。発症直後から関わる中で、転院後に患者さんがどこまで回復し、どのように自宅へ戻られたのかを最後まで見届けたいという思いが強くなりました。貴院の回復期リハビリテーション病棟は、病棟専従のセラピストが看護師や介護職と連携し、生活場面での練習を重視しておられると伺い、志望いたしました。急性期で身につけたリスク管理の知識を活かしながら、退院後の生活を見据えたリハビリに取り組みます。

狙い: 「最後まで見届けたい」という動機を回復期の役割と結びつけ、急性期のリスク管理を強みとして示しています。

病院から訪問リハビリへ

回復期病院で作業療法士として7年間勤務し、退院前訪問で患者さんのご自宅を見せていただくたびに、病院での練習と実際の生活との間に差があることを感じてきました。手すりの位置や台所の高さなど、その方の家だからこそ必要な工夫を一緒に考える仕事がしたいと考え、訪問リハビリを志望しています。貴事業所は、利用者の生活目標をケアマネジャーやご家族と共有し、趣味や外出の再開まで支援しておられると伺いました。病院で培った評価と家屋調査の経験を活かし、在宅生活を続けたいという思いに応えます。

狙い: 退院前訪問での気づきを動機にし、作業療法士らしい「生活の工夫」の視点を応募先の方針に重ねています。

介護施設(デイケア)へ

整形外科クリニックで理学療法士として4年間、外来の運動器リハビリを担当してきました。通院される高齢の方の中に、痛みが落ち着いても、体力の低下から外出の機会が減っていく方が多いことが気になっていました。病気やけがの治療だけでなく、地域で暮らし続けるための体力づくりに関わりたいと考え、介護保険分野への転職を決めました。貴施設のデイケアは集団体操と個別リハビリを組み合わせ、利用者同士の交流も大切にしておられると伺っています。運動器の評価や自主トレーニングの指導経験を活かし、楽しく続けられるリハビリを提供します。

狙い: 外来で感じた課題を介護保険分野への動機にし、運動器の経験とデイケアの取り組みを接点にしています。

新卒(養成校から)

臨床実習で担当させていただいた脳梗塞の患者さんが、ご家族のために料理をもう一度作りたいという目標を持っておられ、作業療法士の先生と一緒に調理の練習を重ねる姿を見ました。退院の日、包丁を握れるようになったことを喜ぶ姿を見て、生活の中の「したいこと」を支える作業療法士になりたいと強く思いました。貴院は回復期病棟で、生活場面に近い環境での練習に力を入れ、新人にはプリセプターがついて指導する体制があると伺い、志望いたしました。基礎を固めながら、患者さんの目標に寄り添えるよう学び続けます。

狙い: 実習での一場面を目指す姿として描き、作業療法士ならではの視点と応募先の教育体制を結びつけています。

ブランクからの復職

以前は総合病院のリハビリテーション科で理学療法士として6年間勤務し、整形外科と呼吸器のリハビリを担当していました。子育てのため3年間現場を離れましたが、子どもが保育園に慣れ、日勤で安定して働ける状況になったため復職を考えています。離職中は、オンラインの研修会で運動療法の最新の知見を学び、地域の介護予防教室の運営をボランティアで手伝ってきました。貴院は短時間勤務制度があり、復職したセラピストも多いと伺い、長く働き続けられる環境だと感じました。現場の流れを早く取り戻し、患者さんの回復を支えます。

狙い: ブランク中の研修とボランティアで現場との接点を示し、短時間勤務制度という定着につながる理由も添えています。

パート(訪問看護ステーション)

月曜・水曜・金曜の週3日、9時から16時までの勤務を希望しています。病院と老健で理学療法士として計9年間勤務し、生活期の方の歩行練習や住宅改修の助言、福祉用具の選定に携わってきました。現在は家庭と両立できる働き方を探しており、訪問看護ステーションからの訪問リハビリであれば、これまでの経験を活かしながら勤務できると考え応募いたしました。貴ステーションは看護師とセラピストが同じ事務所で情報を共有し、利用者の体調の変化にすぐ対応できる体制と伺っています。限られた日数でも、記録と報告を丁寧に行い継続した支援につなげます。

狙い: 勤務条件を冒頭に示し、生活期での経験と応募先の連携体制を結びつけて、短時間でも任せられることを伝えています。

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自己PRの例文

生活目標に沿ったリハビリ

患者さんの「何ができるようになりたいか」を丁寧に聞き取り、それを目標にしたリハビリを組み立てることを大切にしています。回復期病院で担当した大腿骨骨折の患者さんは、当初リハビリに消極的でしたが、お話しする中でお孫さんの運動会を見に行きたいという希望があることを知りました。そこで、会場までの移動や観覧席での立ち座りを想定した練習を取り入れたところ、意欲的に取り組まれるようになり、退院後に無事観覧できたと報告をいただきました。貴院でも、一人ひとりの目標に沿った支援を行います。

病棟スタッフとの連携

リハビリ室での練習が病棟での生活に活きるよう、看護師や介護職との連携に力を入れてきました。前職では、リハビリ室では歩けるのに病棟ではトイレまで車いすを使っている患者さんが多いことに気づき、病棟スタッフと介助方法を共有する短い勉強会を開きました。患者さんごとに安全な移動方法をベッドサイドに掲示する取り組みも始めたところ、病棟での歩行の機会が増え、在宅復帰までの期間が短くなった方もいました。職種を超えて情報を共有することが得意です。貴院でもチームの一員として貢献します。

NG表現とOK表現

NG リハビリを通して患者さんの役に立ちたいと思い、貴院を志望しました。
OK 急性期で関わった患者さんが自宅へ戻るまでを見届けたいと考え、在宅復帰を重視する貴院の回復期病棟を志望しました。
「役に立ちたい」だけでは、なぜその病院なのかが分かりません。応募先の病期や役割と結びつけて書きます。
NG スキルアップのため、いろいろな疾患を経験できる病院で働きたいと考えています。
OK 運動器の経験を土台に、脳血管疾患の患者さんの生活動作の支援を学びたいと考え、幅広い疾患を受け入れる貴院を志望しました。
「スキルアップ」だけでは自分のためだけに見えます。何を土台に何を学びたいのかを具体的に書きます。
NG 訪問リハビリは自分のペースで働けそうなので、興味を持ちました。
OK 退院前訪問で、病院での練習と自宅の生活との差を感じ、その方の家で生活を支える訪問リハビリを志望しました。
働き方の楽さが動機に見えると評価が下がります。訪問リハビリでしかできないことへの関心を書きます。

よくある質問

理学療法士と作業療法士で志望動機の書き方は違いますか?

基本の構成は同じですが、強調する点が違います。理学療法士は起き上がりや歩行など基本動作の回復、作業療法士は調理や更衣、趣味など応用的な生活動作や心の面への支援を中心に書くと、職種の専門性が伝わりやすくなります。

経験の浅いセラピストが転職する場合の書き方は?

経験年数が短くても、担当した疾患や患者さんとの関わりで学んだことを具体的に書けば十分です。そのうえで、応募先の教育体制や症例検討の機会に触れ、何を学びたいかを書きましょう。前職の環境への不満を理由にしないことが大切です。

病院から介護分野への転職は不利になりますか?

不利にはなりません。病院で身につけた評価やリスク管理の知識は、介護施設や訪問リハビリでも大きな強みになります。治療中心から生活中心へ関心が移った理由を自分の経験から説明し、介護保険分野ならではの役割を理解していることを示しましょう。

認定資格は志望動機に書いたほうがいいですか?

応募先の業務に関係する資格であれば書きましょう。取得した資格名だけでなく、それをどんな場面で活かしてきたか、応募先でどう活かしたいかを一言添えると効果的です。取得に向けて学習中であれば、その旨を書いても構いません。

リハビリ職の自己PRでは何をアピールすべきですか?

患者さんの目標に沿ったプログラムの工夫、多職種との連携、家屋調査や福祉用具の選定、後輩指導などが評価されます。どんな患者さんに何をして、どのような変化があったかを一つの場面で書くと、専門性と人柄の両方が伝わります。

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最終更新: 2026-10-22 例文は架空の内容です。ご自身の事実に基づいて書き換えてください。