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生活相談員の職務経歴書の書き方|施設種別・相談件数・連携の伝え方と例文

生活相談員の職務経歴書で最も見られるのは、どの種別の施設で、入退所やご家族・ケアマネとの調整をどれだけ自分で回してきたかです。

こんな人向け: デイサービスや特養など、別の施設の生活相談員に転職したい人/介護職から生活相談員にステップアップしたい人/生活相談員の経験を活かしてケアマネジャーや施設管理者を目指す人

生活相談員の職務経歴書で見られるポイント

施設種別・定員・稼働率への関わりを書く

デイサービス、特別養護老人ホーム、ショートステイ、有料老人ホーム、小規模多機能など、生活相談員の仕事は施設の種別で大きく変わります。定員と1日の利用者数(デイなら平均利用者数)、入退所や新規利用の調整件数、稼働率の管理に関わっていたか、営業活動(居宅介護支援事業所への訪問)の有無を書きます。採用側は「自施設の相談員として即戦力か」をこの情報で判断します。

相談・調整業務の中身を具体的に

利用申し込みの受付と見学対応、アセスメントと利用契約、サービス担当者会議への出席、通所介護計画書や施設サービス計画への関わり、ご家族への状況報告と相談対応、ケアマネジャーとの日常的な連絡、医療機関との入退院時のやり取り、苦情対応。これらをどこまで一人で担っていたかを分けて書きます。利用者の状態変化をケアマネジャーに報告した頻度も、業務量を伝える手がかりになります。

介護業務との兼務の割合と事務の範囲

生活相談員は介護現場の送迎やフロア業務を兼務することが多く、その割合によって任されていた相談業務の深さが変わります。「相談業務7割・介護業務3割」のようにおおよその比率を書き、介護業務では何を担っていたかを添えてください。また、国保連への請求、実績入力、介護ソフトの操作、加算の算定要件の管理、運営指導への対応など事務的な業務の範囲も、相談員としての評価に直結します。

実績は稼働率・新規獲得・連携の改善で控えめに

生活相談員の実績は、新規利用者の獲得、稼働率の維持・改善、利用中止の減少、ご家族やケアマネジャーからの信頼につながった取り組みなどで示せます。数字は「稼働率を前年より改善」「新規利用の問い合わせから契約につながる割合が上がった」程度の控えめな表現で十分です。居宅介護支援事業所への情報提供の工夫、見学対応の流れの見直しなど、再現できる方法として書きましょう。

例文: 職務要約

介護福祉士として有料老人ホームで約4年間勤務した後、社会福祉法人◯◯会が運営するデイサービス◯◯(定員35名)に生活相談員として転職し、約5年間勤務しています。新規利用の受付と見学対応、アセスメントと契約、通所介護計画書の作成、ご家族とケアマネジャーへの状況報告を担当し、相談業務7割・介護業務3割の体制で働いています。居宅介護支援事業所への定期的な情報提供と見学対応の見直しにより、新規利用の獲得と稼働率の改善に取り組みました。国保連請求、加算要件の確認、運営指導への対応も担っています。今後は特別養護老人ホームの生活相談員として、入退所の調整とご家族支援の経験を深めたいと考えています。

例文: 職務経歴

期間20XX年4月〜現在
会社社会福祉法人◯◯会 デイサービス◯◯(通所介護/定員: 35名/平均利用者数: 約28名/職員: 介護職8名・看護師2名・相談員2名)
所属・役職生活相談員(介護福祉士・介護業務兼務)
業務内容
  • 新規利用の問い合わせ受付、見学対応、アセスメント、利用契約、通所介護計画書の作成と説明
  • ケアマネジャーへの状況報告と利用調整、サービス担当者会議への出席、ご家族からの相談と苦情への一次対応
  • 国保連への請求、実績入力、加算の算定要件の確認、運営指導への対応と書類整備
  • 送迎と入浴介助の補助(業務の約3割)、利用者の状態変化の把握と看護師・ケアマネジャーへの共有
実績・取り組み
  • 居宅介護支援事業所への情報提供を月1回の定期訪問に切り替え、新規利用の問い合わせ件数と稼働率が前年より改善
  • 見学から契約までの流れと説明資料を見直し、見学後に利用につながる割合が上がった。利用中止時の理由の記録も開始

活かせる経験・スキルの書き方例

例文: 自己PR

利用者さんの様子を「伝わる形」でケアマネジャーとご家族に届けることが、生活相談員の中心的な仕事だと考えています。デイサービスでは、現場の介護職が気づいた小さな変化が、報告の仕組みがないまま埋もれてしまうことがありました。そこで、気づいたことを相談員が1行で記録し、月次の報告でケアマネジャーに伝える流れをつくりました。ケアマネジャーから「デイの情報が具体的で助かる」と言われることが増え、担当者会議でも意見を求められる場面が増えました。新規利用の獲得では、居宅介護支援事業所への訪問を月1回に定め、空き状況と取り組みを簡潔に伝え続けた結果、問い合わせが増え、稼働率の改善につながりました。介護職としての経験があるため、現場の負担を踏まえた調整ができることも強みです。特養の生活相談員としては、入退所の調整とご家族への説明を丁寧に行い、現場とご家族の橋渡し役を担っていきたいと考えています。

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NG表現とOK表現

NG デイサービスで生活相談員として相談業務全般を担当し、利用者様とご家族を支えました。
OK デイサービス(定員35名)で新規利用の受付・契約・通所介護計画書の作成、ケアマネへの報告、国保連請求を担当し、介護業務を約3割兼務しました。
相談業務の範囲と介護業務の比率が分からないと、任せられる仕事を判断できません。施設規模と業務の内訳を具体的に書きます。
NG ご家族やケアマネジャーと良好な関係を築き、信頼していただけるよう努めました。
OK 現場の気づきを1行で記録し月次でケアマネジャーに報告する流れをつくり、担当者会議で意見を求められる機会が増えました。
「良好な関係」は結果だけで方法が分かりません。どんな仕組みで信頼を得たかを書くと、再現できる力として評価されます。
NG 営業のようなノルマがあり、福祉の仕事として疑問を感じて転職します。
OK 入退所の調整とご家族支援により深く関わりたいと考え、特別養護老人ホームの生活相談員を志望しています。
稼働率の管理は相談員の業務の一部です。それを否定すると適性を疑われます。次に深めたい業務を軸に書きましょう。

よくある質問

生活相談員の資格要件は何を書けばいいですか?

社会福祉士、精神保健福祉士、社会福祉主事任用資格、介護福祉士など、自治体が認める資格のうち保有するものを取得年月とともに書きます。介護支援専門員を持っていれば併記します。地域によって要件が異なるので、応募先の所在地の要件に合うかを事前に確認しておきましょう。

介護職から相談員になるには、職務経歴書で何を示せばいいですか?

介護現場でのご家族対応、ケアマネジャーへの情報提供、カンファレンスでの発言、新人指導、記録の工夫など、相談員の業務に近い経験を拾い上げて書きます。資格要件を満たしていることを明記し、自己PRで「現場を知る相談員」としての強みを伝えましょう。

介護業務の兼務が多く、相談員らしい仕事が少なかったのですが。

兼務の割合を正直に書き、その中で担った相談業務(見学対応、ご家族への報告、契約など)を具体的に列挙します。介護業務を通じて把握した利用者の状態をケアマネジャーに伝えた経験は、相談員としての強みです。限られた時間での工夫も書きましょう。

新規獲得や稼働率の数字はどこまで書くべきですか?

正確な数字がなくても「前年より改善」「問い合わせ件数が増加」程度で構いません。重要なのは、どんな取り組み(居宅への定期訪問、見学対応の見直しなど)をして変化があったかです。施設全体の成果を自分一人のものとして書かないよう注意しましょう。

苦情対応の経験は職務経歴書の実績として書けますか?

書けます。個人が特定されない形で「送迎時間に関するご家族からの苦情を受け、送迎ルートを見直して再発を防いだ」のように、受け止め方と改善の手順を書きます。相手を悪く書かず、施設としての対応に自分がどう関わったかを中心にまとめましょう。

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介護職(介護福祉士・ヘルパー)ケアマネジャー看護助手

最終更新: 2026-10-21 例文は架空の経歴です。ご自身の事実に基づいて書き換えてください。