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建築設計の志望動機 例文|経験者・新卒・施工管理からなどケース別
建築設計の志望動機では、担当した建物の用途と設計段階、そして応募先の設計方針や作品に何を感じたかを採用担当は見ています。
建築設計の志望動機で見られるポイント
建物の用途と設計段階を明記する
住宅、集合住宅、店舗、オフィス、医療福祉施設など担当した建物の用途と規模、基本設計・実施設計・確認申請・監理のどこまで担当したかを書きます。使用ソフト(AutoCAD、Revit、ARCHICADなど)や、意匠・構造・設備のどの分野かも添えると、入社後の配置を判断しやすくなります。
応募先の設計方針に触れる
建築設計の志望動機では、応募先の作品や設計の考え方への共感が大きな要素になります。施工事例や設計理念を読み、具体的にどの建物のどんな点に惹かれたかを書きます。ただし作品を褒めるだけで終わらず、自分の経験や関心とどこでつながるかまで書くことが大切です。
施主や関係者との調整経験を書く
設計の仕事は図面を描くだけでなく、施主の要望の聞き取り、構造・設備の担当者や施工会社との調整、行政との協議まで含みます。要望をまとめて提案に落とし込んだ経験や、コストと要望の折り合いをつけた経験を書くと、実務で頼れる設計者であることが伝わります。
志望動機の例文(ケース別)
「◯◯」の部分を応募先の事実に置き換えると、そのまま履歴書の志望動機欄に使えます。
同職種からの転職
住宅系の設計事務所で6年間、木造戸建て住宅の基本設計から実施設計、確認申請、現場監理までを担当してきました。施主様との打ち合わせでは、模型や3Dパースを使って空間のイメージを共有し、要望とコストの折り合いをつける提案を重ねてきました。貴社が手がける◯◯のような、地域の人が集まる中規模の木造施設に関心を持ち、住宅で培った木造の知見をより公共性の高い建物で活かしたいと考え応募しました。入社後は非住宅の法規や設計手順を早く習得し、プロジェクトの中心を担えるよう努めます。
狙い: 担当範囲を設計段階で具体的に示し、応募先の作品と自分の専門分野が重なる点を接点にしています。
新卒(建築学科卒業予定)
大学の設計課題で地域の図書館を設計した際、利用者への聞き取りを重ねるなかで、建物が人の過ごし方を変える力を実感しました。卒業設計では、空き家を活用した子育て支援施設を提案し、既存の構造を活かしながら用途を変える手法を学んでいます。貴社が◯◯などの改修・用途変更の設計に力を入れていることを知り、学生時代に取り組んだテーマを実務として深められる環境だと感じ応募しました。RevitとAutoCADでの図面作成に慣れており、まずは実施設計の図面作成から確実に貢献します。
狙い: 学生時代の設計テーマと応募先の得意分野を結びつけ、入社後にすぐ担える業務も示しています。
第二新卒(ハウスメーカーから)
新卒で入社したハウスメーカーでは1年半、規格住宅の設計担当として、プランの調整と確認申請図面の作成を行ってきました。限られた仕様の中で施主様の要望に応える工夫を学べた一方、一棟ごとに敷地や暮らし方から考える設計に携わりたいという思いが強くなりました。貴社が注文住宅を中心に、施主様との対話を重ねて設計を進めていると知り、応募を決めました。ハウスメーカーで身につけた申請業務の正確さとスケジュール管理を活かしながら、提案力を磨いていきます。
狙い: 短期間での転職理由を、前職で得たものと次にやりたいことの対比で前向きに説明しています。
施工管理から設計へ
ゼネコンで施工管理を7年間担当し、事務所ビルや商業施設の現場で、設計図と施工図の整合確認や納まりの検討を行ってきました。現場で図面どおりに納まらない箇所の調整を重ねるうちに、施工性まで考え抜いた設計をしたいという思いが強くなり、二級建築士を取得しました。貴社は◯◯などの中規模オフィスの設計を多く手がけ、施工段階での変更を減らす設計を重視していると伺っています。現場で培った納まりやコストの感覚を設計に活かし、つくりやすく長持ちする建物の実現に貢献します。
狙い: 施工管理の経験から設計を志した経緯を具体的に示し、現場感覚を設計者としての独自の強みにしています。
資格取得後(一級建築士)
設計事務所で8年間、集合住宅の実施設計と監理を担当しながら学習を続け、一級建築士に合格しました。これまでは所長のもとで図面と監理を担ってきましたが、資格取得を機に、企画段階から主体的にプロジェクトを動かしたいと考えています。貴社では、有資格者が設計担当として施主様との打ち合わせから竣工まで一貫して責任を持つ体制だと伺い、応募しました。集合住宅で培った法規の読み込みと、多くの関係者を調整してきた経験を活かし、プロジェクトを任せていただける設計者として貢献します。
狙い: 資格取得を役割を広げるきっかけとして示し、応募先の体制と自分が担いたい責任を結びつけています。
住宅から非住宅へ
工務店の設計部門で5年間、注文住宅の設計を担当してきました。施主様の暮らしに寄り添う設計にやりがいを感じる一方で、多くの人が利用する建物の動線や安全計画に関心を持つようになり、医療福祉施設の設計について独学で学んできました。貴社が◯◯などの高齢者施設の設計を数多く手がけていることを知り、利用者とその家族、働く職員の目線に立った設計を学びたいと考えています。住宅で磨いてきた生活者目線の提案力は、施設の居住空間の設計でも活かせると考えています。
狙い: 住宅設計の経験を否定せず、非住宅に関心を持った理由と学習の事実で分野を変える意欲を示しています。
自己PRの例文
経験者(提案力と調整力)
施主様の言葉にならない要望をくみ取り、形にして提案する力が強みです。注文住宅の設計では、初回の打ち合わせで暮らし方を詳しく伺い、要望の優先順位を一緒に整理してからプランを作るようにしてきました。予算が合わない場面では、仕上げ材の変更や面積の調整など複数の案を模型と概算で比較し、納得していただける形を探りました。構造や設備の担当者、施工会社とも早めに情報を共有し、現場での変更を減らしています。貴社でも、関係者をつなぐ設計者として貢献します。
新卒(課題への粘り強さ)
納得できるまで考え抜く粘り強さが強みです。卒業設計では、空き家を活用した子育て支援施設を提案し、既存の柱や梁を残しながら開放的な空間をつくる方法を何度も検討しました。模型を十数回作り直し、地域の保育士の方にも意見を伺ったうえで案をまとめ、学内の講評会で評価をいただきました。CADや3Dソフトの操作に加え、人の意見を取り入れて案を良くする姿勢を大切にしています。入社後は図面の正確さを第一に、先輩の仕事から学び続けます。
NG表現とOK表現
NG 貴社の作品はどれもデザイン性が高く、素晴らしいと感じて志望しました。
OK 貴社の◯◯で、既存の構造を活かしつつ開放的な空間をつくった手法に惹かれ、改修設計を学びたいと考えました。
作品を褒めるだけでは志望理由になりません。どの建物のどの点に惹かれ、何を学びたいかまで書きます。
NG 建物を一から設計できる仕事にあこがれ、建築設計を志望しました。
OK 施工管理で納まりを調整した経験から、施工性まで考えた設計をしたいと考え、二級建築士を取得しました。
あこがれだけでは実務への理解が伝わりません。志望に至った経験と、自分が取った行動を書きます。
NG 前職では自分のデザインを出す機会がなく、やりがいを感じませんでした。
OK 前職で身につけた申請業務の正確さを土台に、施主様との対話から設計する貴社で提案力を磨きたいです。
前職への不満は避けます。前職で得た力と、応募先で伸ばしたい力を前向きに示します。
よくある質問
建築設計の志望動機で作品への共感はどう書くべき?
具体的な建物名や事例を挙げ、空間の構成、素材の使い方、利用者への配慮など、どの点に惹かれたかを書きます。そのうえで、自分の経験や関心とどうつながり、入社後に何を学びたいかまで書くと、共感が志望理由として機能します。
建築士の資格がなくても設計職に応募できますか?
資格取得前の若手や、受験資格を得るために実務を積む段階の人を採用する事務所は多くあります。志望動機では、受験の予定や学習状況を書き、資格取得に向けて計画的に取り組んでいることを示すと評価されやすくなります。
施工管理から設計職へ転職する理由はどう書く?
現場で設計図の納まりを調整した経験や、施工性への気づきから設計を志した経緯を書きます。現場を知る設計者は貴重な存在であり、コストや工程の感覚を設計に活かせる点を強みとして示すと、前職の経験が活きます。
新卒の建築設計の志望動機で書くべきことは?
卒業設計や課題で取り組んだテーマと、そこで学んだことを書きます。応募先の作品や得意分野とテーマが重なる点を示し、CADやBIMの操作など入社後すぐに担える業務も添えると、育成後の姿を想像してもらいやすくなります。
住宅から非住宅の設計に移るとき注意する点は?
住宅設計で身につけた生活者目線や施主対応の経験は、非住宅でも活かせます。一方で法規や設計手順の違いを理解していることを示し、独学や研修で学んでいる事実を添えると、分野を変えることへの不安を和らげられます。
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最終更新: 2026-10-22 例文は架空の内容です。ご自身の事実に基づいて書き換えてください。